高さ約30cm/(C) 創通・サンライズ
お客様から「木彫りフィギュアを1体だけでも制作できますか?」というお問い合わせを数多くいただきます。 もちろん1体からの制作も可能ですが、1体のみを制作する場合は製造方法によって費用や完成度、修正のしやすさが大きく異なります。 木彫りフィギュアの制作方法は、主に次の2種類に分かれます。
1. 彫刻家が手彫りで制作する方法 2. 3Dデータを作成し、3D彫刻機で制作する方法
ここでは、特にアニメやゲームなどのキャラクターフィギュアを制作する場合を例に、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
・3Dデータ制作費が不要なため、1体のみの制作では総額を抑えられる場合があります。
・彫刻家が写真や資料を見ながら制作するため、完成品がお客様のイメージやキャラクター設定と完全に一致しない可能性があります。 ・版権商品の場合、版権元から完成品の確認を求められることがあり、完成後に監修が通らないリスクがあります。 ・完成後の修正が難しく、大幅な修正が必要になった場合には作り直しになる可能性があります。
・すでに3Dデータをお持ちの場合は、木彫り加工費のみで制作できるため非常に経済的です。 ・版権元への申請や監修を3Dデータの段階で行うことができるため、修正対応が容易です。 ・完成前に3Dデータで形状確認ができるため、キャラクターの再現性が高くなります。 ・将来的に同じ作品を追加で制作したい場合でも、同品質で再製作することが可能です。
・3Dデータをお持ちでない場合は、新たに3Dデータを制作する費用が必要になります。 ・図面や写真から3Dデータを制作する場合、造形の複雑さによって費用は異なりますが、一般的には30万円~100万円程度の費用がかかります。
3Dデータ(イメージ)
3D切削の様子
以上の特徴を総合的に考えますと、1体のみの制作であれば手彫りの方が初期費用を抑えられる場合があります。しかし、キャラクターフィギュアのように「似ていること」が重要な作品では、手彫りでは再現性や修正対応に限界があります。
そのため、キャラクター商品の制作をご希望の場合は、すでに3Dデータをお持ちの方からデータをご提供いただき、3D彫刻機を使用して制作する方法をおすすめしております。 また、将来的に複数個の製作や販売を予定されている場合も、最初に3Dデータを作成しておくことで、高品質な木彫りフィギュアを安定して製作することが可能になります。
どちらの方法が適しているか不明な方は、お気軽にご相談ください。
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